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市民復活

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Tokyo to Madrid to Los Angeles to Las Vegas to Tokyoという感じで3週間弱に渡り地球を1周してきました。という事もありエスカンコラムを2か月欠席しておりました。

で、ヨーロッパの部分は置いといて、2週間のL.A滞在で感じた事でも書き記してみたいと思います。

アメリカ大好き人間にみえて、実は初の渡米。でも、LAXに到着するなり目の当たりにした光景は、想像以上に自分の想像通りで面白い。それは、カスタムカーだけなく、街中のクルマの雰囲気であったり各メーカーのシェアであったり、食文化など全てだ。

そして、これは1年以上前から酸っぱくなるほど力説していたシビックの復権が現実のものとなっていたという事。現行のシビックは久々の日米共通のボディが与えられた。これまで日本市場はヨーロッパのシビックと足並みを揃える事が多く、その時代のシビックは全世界的に下火であった。

極論ではあるが、シビックは日本とアメリカのものなのに、日本のホンダチューナーがアメリカと異なるプラットフォームのシビックで盛り上がるわけもない。その足かせが外れたのが現行のシビックというわけだ。

日本だと口頭一番にType Rのゴテゴテしたエクステリアデザインの否定から始まりがちで、セダンやハッチバックの存在が黙殺されている。しかし、アメリカの地では全てのボディ形状の現行シビックが爆発的に売れている。日本でプリウスを見かける感覚とほぼ同じと言っていい。

では何故これだけアメリカで売れているのか。それは日米共通のボディの改造車ベースとして盛り上がりをみせているからというだけではない。

奥様、オジサン、そして女子大生風の若い世代、老若男女問わずステアリングを握っている。カーミートへ行けばType Rの率は増えるが、街中の市民の乗るそれらは勿論Type Rではない。

日本ではType R以外の現行シビックをあまり知られていないので、簡潔に説明。
①Type Rは4ドアハッチバックをベースにフロントグリルがブラックアウトされている。
②非Type Rの4ドアハッチバックはグリルがブラックアウトされ、エアロパーツの無いType Rといった出で立ち。しかもMTグレードもある。
③意外と知られていないセダンは、グリルがクロームでちょっと庶民的でルックスで街中に溶け込む。

以上は日本でも販売されているが、アメリカでは伝統のSiグレードを設定されたクーペボディも存在する。

では、カムリやプリウスのようにハイブリッドでもない庶民車がなぜそこまで売れたのか?一度はヒュンダイ、キアを始めとした安価なコリアンブランドに席捲されたのにも関わらずだ。

その一つの要因はターボだ。みな、エコな指向に退屈さを感じるようになり、アシ車であっても機敏さやスポーティーさを求めるようになった。そして、アメリカ人好みのエッジの効いたエクステリアデザインにサイズアップされた車格。そしてスバルブームも一段落。
走ってヨシ、見た目もヨシ、貧乏くさくない、という3拍子が揃っている。

ふと、ここで改めてLAの街中を見てみると、スタンダードであったアコードとカムリを見掛ける事が露骨に少ない。シビックのボディサイズの拡大で、アコードやカムリのオーナー達がシビックにダウンサイジングしているのだろうか。セグメントを超えたライバルを駆逐しつつある。

確かに日本の公道ではちょっと派手さを感じるデザインではあるが、アメリカのフリーウェイで走ればその姿は溶け込む。A45だってデザインの際どさでは似たようなものだろう。

そしてアメリカ市場をターゲットとしたチューニングパーツの開発も盛り上がりをみせている。Spoon Sports、HKS、GReddy USAがType R以外のグレードにもチューニングパーツの開発を広げている。あれだけの台数が走っているので、旨味のあるマーケットではあるが、「いくらなんでもボディ形状のバリエーションが多過ぎる。」といった開発側の嬉しい悲鳴もあるようだ。

しかし、チューンドシビックにおいても日米の温度差は激しい。一般ユーザーの間でType R以外のシビックを見かける事はない。
世の中”Stance”の名のもとにありとあらゆるクルマの車高を落としてキャンバーつけているにも関わらずだ。
何が言いたいとのかというと、日本でType Rではないボディ形状のシビックを弄れば絶対にヒーローになれるという事・・・
それは、もちろんアメリカからも注目を集めるだろう。

プリウス、86(ZN6)、NDロードスター、R35で潤った2000~2018年の近代カスタムカー業界。次は確実にシビックがメインストリームを席捲するはずだ。

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この記事の執筆者

Tokyonur

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オーナーのライフスタイルに密着した真心溢れる撮影とモノ書きを専門とし活躍中。
国産旧車からモータースポーツまで、ありとあらゆるカーカルチャーを骨の髄まで追いかけます。最近海外モータースポーツはご無沙汰しているとのこと。

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