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創る~東京オートサロン~

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「1年の始まりは東京オートサロンから」というのがこのギョーカイでは合言葉になっているような・・・
お正月気分も抜けきらない1月10日。翌日を本番に控えた幕張メッセ館内は、搬入社のスタッフで賑わいます。あちらでも、こちらでも、「あけまして・・・」の挨拶。搬入で忙しいけれど、「旧年中は・・・」とか、「今年も・・・」とか言いながらすれ違っていきます。
毎年同じ光景を見ながら、今年もこの季節がやってきたな、と思います。
弊社ではTOYO TIRE株式会社様の出展車輛の製作と出展車輛搬入出のお手伝いをさせて頂いており、私は車輛班ではなく、キャンペーンガールの出演に伴うお手伝いをさせて頂いております。
今回は、オートサロンの私の担当テリトリーのことについて紹介させていただきます。

新年早々の大きなイベントに向けて、半年以上前から準備が始まります。
まずは、TOYO TIREブースのコンセプトや、全体のイメージをお聞きして、それに合う衣装のデザインを考えます。もちろん、デザインは衣装の製作会社のプロにお願いするのですが、そのデザイナーさんに具体的なイメージをお伝えし、いくつかのデザインを描いてもらいます。受付用と、車輛横に立つモデルのものと。

並行して、各モデル事務所にキャンペーンガールの募集を始めます。
いくつかのモデル事務所から百数十名のエントリーがありました。
TOYO TIREの担当の方々と一緒に書類審査をします。一人一人のエントリーシートを眺めながら選ぶのですが、これがまた大変です。まず、ブースのイメージに合うか。これは、もちろん大事です。エントリーシートだけではわからないときは、ご本人のSNSなどの画像を検索して、他の情報も引き出します。
エントリ―してくださる方も一生懸命だと思いますが、こちらも全力です。かなりの時間を割きます。
そして、書類審査の次はオーディションです。
テレビドラマやコマーシャルなどで見る、あの光景です。
数名1グループで部屋に入ってもらい、自己紹介やインタビュー、ウォーキングなど、短時間で様々な表情を引き出せるよう、質問内容にも気を配ります。
オーディション前には、普段は使わない濃いめの大阪弁で彼女たちに話しかけ、緊張をほぐします。
自分の娘と同世代の彼女たち。一番いいところを見てもらってね、と母の心境になります。
今年はTOYO TIREブースの車輛モデル6名、受付3名、NITTOブースの車輛モデル3名と受付2名。合計14名を選出しなければいけませんでした。
オーディション後は、机いっぱいにエントリーシートを並べて眺め、改めて考える。どのモデルも魅力いっぱいで、しばし、贅沢な悩みの渦の中へ・・・。審査をしていただいた方々とイメージを共有しながら、書類審査以上の時間をかけて最終決定を出しました。

採用モデルが決まるころ、衣装のデザイン画が送られてきました。かっこいいのばかり☆
凡人には想像もつかない、素敵なデザイン。デビルウイングのような、でも、他のブースでは見かけない斬新なデザイン。モデルのスタイルを活かすデザイン☆
デザインが決まると、生地の選定。靴、小物に至るまで何度も打合せを重ねました。
そこで、ふと、思い出した。
そうだ、去年のサロンでモデルたちが寒さで震えていたから、次の衣装は裏起毛にしようと決心していたのだったと。(私の過去の記事にもそう書いてます。はい。)
ごめんよ。ごめん。このデザインを活かすには裏起毛案は・・・裏起毛は使えないけれど、こっそり貼るカイロを忍ばせるとこは作ってもらったから・・・ごめん、ごめん。
採寸とフィッテイング、修正を経てようやく衣装が完成しました。


<TOYO TIREブース受付>

<デビルウイングのような…>

<NITTOブース 受付と車輛横モデル>

本番では決められたステージウォーキングの他に取材対応、車輛横でのポージングなどいろいろな要求に対応していきます。どんな時も素敵な笑顔でポーズを決める彼女たち。
スポットライトを浴びる彼女たちはひときわ輝いて、私もつい、ウットリ。カッコ良くて鳥肌が立ちました。

TOYO TIREブースでは6台の車輛展示があり、ステージでは哀川翔さん、Ken Block選手、川畑真人選手のトークショーやサイン会がありました。司会はクルマが大好きな元TBSアナウンサーの安藤弘樹さん。お客様に楽しんでいただくという思いが詰まったブースとなりました。
車輛製作、ブース製作、演出などなど、1つ1つのコンテンツでたくさんのスタッフが時間をかけて全力で取り組み、大きなイベントの成功へとつながりました。
最終日、無事に終わった解放感と少し寂しい思いを胸に解体されていくブースを眺めていました。

最後に・・・
TOYO TIRE株式会社様の今年のデモカー☆HILUXができるまでの映像をお届けします。
その道のプロの知恵と技術を結集した1台となっています。今後も展示会やイベントなどに出展予定です。
お近くでぜひご覧ください。

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この記事の執筆者

堀 このみ

Konomi Hori

S&Companyスタッフ

堀 このみの記事一覧>>

異業種を経てエスカン社員となり、レースクイーンのコントローラーや、イベントスタッフをしている。
また、Team TOYO TIRES DRIFTのチームスタッフとして国内、中国、ロシアのレースに同行。
愛車はMINI Cooper S

この記事の執筆者

堀 このみKonomi Hori

S&Companyスタッフ

異業種を経てエスカン社員となり、レースクイーンのコントローラーや、イベントスタッフをしている。
また、Team TOYO TIRES DRIFTのチームスタッフとして国内、中国、ロシアのレースに同行。
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