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予約困難店とドタキャンと。

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みんながケータイを持っている時代になってウン十年。待ち合わせのスタイルもすっかり変わりました。
「ビッグマン前に18時」なんて、今はなかなかないですよね。
「梅田に夕方くらい」とか、待ち合わせせずに「店に入っとくから、場所メールするわ」とか。
なんなら「家出る時にLINEするわ」くらいのアバウトさだってありです。

ひと昔なら、そんなことは考えられません。
行く店を知らなければ、待ち合わせに連絡する術がないので、出会うことができない。何人かで集まって行くのなら、誰かが送れてくる人を待っておくとかしないといけないし、伝言板なる今の若い人にとっては、昭和の遺産でしかないようなものもありました。
(インターネットの初期は、伝言板ってありましたよね)

学生の頃、梅田の「泉の広場」と「噴水広場」を間違えて待っていたことがありました。そういうトラブルも今はありませんよね。
なので、待ち合わせ時間や場所、お店の予約なんかは、わりと決死の覚悟でやっていた気がします(大げさですね。若くて余裕がなかっただけかもしれません)

もしそれが、1回目のデートならば、緊張感はすごかった。
初デートの緊張感は、いつの時代も一緒かも知れませんが、待ち合わせのハードルが下がっているのは間違いないでしょう。

さて、最近飲食店の方と話をしていて、よく話題にあがるのはドタキャンのこと。ニュースにもなっているので、知っている人も多いかと思います。

ある程度の規模のある店ならまだしも、小さな個人店の場合、4人のドタキャンがかなり痛い。
ドタキャンは、昔からあったとは思うのですが、ここ近年ほんとうによく耳にします。
ケータイの普及というより、ネット予約できる店が一般的になってきたということの方が関係あるかもしれませんが。
いずれにせよ、水商売というように、飲食店はその日その日の営業が勝負です。

だからなのか、これまた最近実感するのが、会員制というか紹介制のお店が増えてきたように思います。
なにもこれは今に始まったわけではなく、祇園の料亭や、北新地のラウンジなどもともと一見さんお断りの店は多々ありました。
ただ最近は、そういうサロン的な意味合い店ではなくて、カジュアルな飲食店で、というのが特長な気がします。
ドタキャンを自衛するための方法として、ひとつのやり方なんだと思います。

同時に、「予約困難」で3カ月先まで埋まってる、なんなら2年待ち、みたいな店もよく聞くようになりました。
これまた、もともとそういう店はあったのでしょうが、SNSが拍車をかけているんじゃないかという気がします。

「ようやく○○亭にいってきました!」。
というのは、投稿としてキャッチーだし、「いいね」するほうも気軽に出来る。
それを見た人が、「俺も行きたい!」となる、というサイクルですね。

これはべつにお店が悪いわけではなくて(まぁ、そういうやり方を狙っているところもありますが)、時代の流れと言いますか。
でも、そういうことが悪いとは思わないです。
外食というのは、レジャーであり、ハレの日のものなので、そういう特別感というのは、お店に行くということの価値を高めてくれると思います。

が、スタンプラリーのように予約困難店を制覇することに価値を見いだしてしまう人が増えてしまった時がつらい。
本当にそこのお店が好きで、楽しみで、という人ばっかりならいいのですが、そうじゃない人が増えると、途端に店が荒れ出します。
そもそも「予約困難な店に行くこと」に価値があるので、料理とかサービスとかは、そこまで興味がない。
そうすると、わかりやすいものを求めてしまうようになります。(その最たるものが値段です。あるいは超稀少な食材とか)
そして、お店が荒れると、常連さんが行きづらくなって離れていくという、これまた変なスパイラルに突入してしまいます。

「食べることは、知性」と、言います。
生命活動を維持するためだけなら、栄養剤を効果的に入れればすむ話です。
そうじゃないのが人間であり、食べる楽しみかと。
他人がどう言おうとも、某サイトの評価がどうあれ、「自分が行ってよかったと思える店」というのが、いい店なんだと思います。


※写真は、紹介制で予約困難な京都の某中国料理店。紹介制のいいところは、お店側もお客さんが分かっているので、安心してできるというところ。
ただ、一歩間違うと仲間内のナアナアになってしまう危険性があることでしょうか。

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この記事の執筆者

竹村 匡己

竹村 匡己

Masaki Takemura

MeetsRegional編集長

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MeetsRegional編集長(五代目)。出生地は京都は伏見。でも、稲荷的な伏見ではなく山のほう。保険会社のSEを経て、京阪神エルマガジン社入社。エルマガジン、サヴィ(たしか1カ月)、リシェ、ムックと転戦し、ミーツ編集部でグランドスラム達成。2014年12月より現職。タイニーでショートカットな女の子に弱い。

この記事の執筆者

竹村 匡己

竹村 匡己Masaki Takemura

MeetsRegional編集長

MeetsRegional編集長(五代目)。出生地は京都は伏見。でも、稲荷的な伏見ではなく山のほう。保険会社のSEを経て、京阪神エルマガジン社入社。エルマガジン、サヴィ(たしか1カ月)、リシェ、ムックと転戦し、ミーツ編集部でグランドスラム達成。2014年12月より現職。タイニーでショートカットな女の子に弱い。

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