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『完成してしまったかもしれない魯肉飯』完結編

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魯肉飯を頑張って作ろうとすると、簡単に四時間から五時間くらいは掛かってしまう。
野菜と豚肉を刻んで、香辛料と一緒に煮込むだけと言えばそれだけなのだが、ことことと煮込んでいる時間が長いのです。
煮込んでいる間に本か何かを読んでいればいいじゃないかと思われるが、たまに鍋の様子を見てかき混ぜてあげたりしないといけないので、落ち着いて本を読むなんてことは出来ないのです。

これは僕の問題ですが、何かと何かを同時に動かし続けるということが苦手なのですね。
本も映画もゲームにも、じっと集中して臨みたい。
それで、鍋と向き合う四時間とか五時間というのは結構な時間です。

僕の場合、四時間も机を挟んで向かい合っていられる友人というのはかなり限られてくると思う。
だから学校に通っている人やオフィスに勤めている人は本当に偉い、と思う。
僕も小中高大と学校に通ったが、偉かったな、と思う。

また、子供の頃は母親がよくおでんや筑前煮とかを作ってくれたが、母親は偉いなと思う。
おでんも筑前煮も味が染み込むまでにはかなりの時間を費やさなければならないのです。
子供の頃の僕はおでんが食卓にあがると、これをどうやって白飯に合わせればいいんだと癇癪を起こしたりもしたけれど、これはよくなかったなと思う。
魯肉飯を作っていると、色々な人を偉いなと思えてきます。

魯肉飯を家で作るにあたっての問題は時間以外にももう一つあります。においの問題です。
台所で魯肉飯を作ると、八角と豚ばら肉の脂のにおいが、少なく見積もっても三日間は家に居座ることになります。何をしていてもずっと台湾料理屋にいるような甘いにおいです。

これも友人に例えるといいと思う。
奥さんや彼女と喧嘩したりなんかした友人が家に転がり込んできたら最初のうちは楽しくて、さんざん宴会をしたりするが、三日も経つと「こいついつまで寝てんだよ」なんていう寒い気持ちが吹いてくる。
魯肉飯も最初の内は魯肉飯作ったぞという気持ちで充足しているからにおいも気にならないが、三日も経つともうしつこい。勘弁してください。

と、そういう言い訳を半年続けている間にも仕事で魯肉飯を作る機会をいただきます。

渋谷の桜丘のほうにあるPELLS coffee&barというお店と一緒に作った『小黑滷肉飯(シャオヘイルーローファン)』です。
ここのコラムで書いていたことを踏まえて、色々と試しながら作りました。

今回は、この『小黑滷肉飯』をお家用にアレンジして、スーパーに売っているものだけで作ってみました。

小黑滷肉飯 お家用

〈6人前の材料〉
玄米(別に白米でもいいです)
豚バラ肉ブロック
お好みの野菜(今回はブロッコリーを使いました)
エシャレット ・・・・・ 1束
玉ねぎ ・・・・・・・・ 大1玉
にんにく ・・・・・・・ 3粒
しょうが ・・・・・・・ 1つ
サラダ油
五香粉(ウーシャンフェン)
クミンシード
黒すりごま
切り干し大根
お塩
お醤油
オイスターソース
献立いろいろみそ(甘いお味噌ならなんでもいいです)
お好きなお漬物

〈1〉
米を炊く。
お鍋にサラダ油をひいて、弱弱火でクミンシードを炒める。
香りが立ってきたら、玉ねぎ、エシャレット、にんにくをみじん切りして、鍋に加える。
お塩をふって、弱弱火で、色が濃くなるまで炒める。


〈2〉
豚バラ肉を食べやすい大きさに切り分ける。一口小くらいの大きさがおすすめです。
切った豚バラ肉を鍋に加えて、中火でさっきの玉ねぎやらと和えるようにして炒める。
豚バラ肉に焼き目が付いたら、黒すりごま、刻んだしょうが、お醤油、オイスターソース、お味噌、
切り干し大根、お水を加えて、煮込み始める。
煮込めてきたら、いいタイミングでお好みの野菜を加える。
タイミングは野菜によって変わりますが、柔らかくしたい人は早めに、歯ごたえをのこしたい人は
食べる少し前に加えるといいでしょう。


〈3〉
豚バラ肉がほどけるような柔らかさまで煮込めたら、完成です。
お米も炊けていると思うので、お好きなお漬物と一緒にお椀によそってお召し上がりください。

奥が深い魯肉飯。作るたびに味が変わります。
しかしこの世に完璧な魯肉飯なんていうものは存在しないのです。
完成してしまったかもしれない、完成していないかもしれない魯肉飯。
皆さんもぜひ作ってみてくださいね。
お家のにおいが気になる方は、外に散歩にでも出掛けてください。

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この記事の執筆者

松㟢 翔平

Shohei Matsuzaki

俳優

松㟢 翔平の記事一覧>>

1993年生まれ、埼玉県出身。マイターン・エンターテイメント所属。
現在『テラスハウス TOKYO 2019-2020』に出演中。
公開待機作に映画『眠る虫』(金子由里奈監督)など。
ファッション誌"GINZA"にて『翔平のもしもし台湾』などのコラムも連載中。

この記事の執筆者

1993年生まれ、埼玉県出身。マイターン・エンターテイメント所属。
現在『テラスハウス TOKYO 2019-2020』に出演中。
公開待機作に映画『眠る虫』(金子由里奈監督)など。
ファッション誌"GINZA"にて『翔平のもしもし台湾』などのコラムも連載中。

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