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D1 Grand Prix 新シーズン開幕!!!

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「D1グランプリ」をご存じでしょうか?
M1グランプリといえば、漫才界の最高峰を決める闘いですが、D1グランプリはドリフト競技の最高峰を決める闘いです。2021年よりシリーズで開催されています。

数ある参戦チームの中、Team TOYO TIRES DRIFTは、TOYO TIRE株式会社サポートのチームで今年参戦21年目を迎えます。
主要選手には川畑真人、藤野秀之、松山北斗、田野結希が在籍し、今年からチーム初の女性ドライバー玉城詩菜が仲間入りしました。サポートドライバーには横井昌志、和田賢志郎も続きます。

エスアンドカンパニーでは、Team TOYO TIRES DRIFTのサポートをさせていただいており、全レースに同行し、タイヤ交換、ブース運営、レースクイーンの現場アテンドなどをしています。
5月10日(土)・11日(日)、滋賀県の奥伊吹モーターパークで開幕戦が開催されました。
奥伊吹モーターパーク???ドリフトレース??・・・と思われる方もおられるかと思いますが、ドリフト競技は広い場所があればコースを作れる、という特長があります。
もちろん、サーキットでの開催もありますが、奥伊吹モーターパークやお台場特設会場など、普段は駐車場として利用されているところでもレース会場となります。

TOYO TIRE株式会社のコーポレートカラーの「青」で統一されたピット。
サポートドライバーの参戦車輛やレーシングスーツはすべて同じデザインで青を基調としています。

5月10日(土)開幕戦当日は前日からの雨がつづき、あいにくの空模様でしたが、その曇天を突き破るような熱い戦いが繰り広げられました。
「D1GP」はドリフト走行の技術の高さを競う競技で、その最大の魅力は非日常的なクルマの動きです。
ドリフト走行とは後輪または4輪を滑らせながら走る走法で、曲がっていく方向とは逆にハンドルを切り、高度なバランスを取って車をスライドさせながらコントロールすることが求められます。
競技では1台で走る‘単走’と2台で走る‘追走’があります。
全参戦車両がまずは単走に挑み、上位16台が追走へと進んで優勝を目指して凌ぎを削ります。
単走の採点方法はD1独自の機械採点システム【DOSS】が導入されています。
走行マシンの車速や角度、その角度の安定性や振り返しの鋭さなどを数値化して得点化されます。
わずかな車速変化や角度の乱れが得点に影響し、繊細でスムーズなドライビングが要求されます。
追走では、上記に加え審査員が主観で判断する「接近度」が得点化され、加算されます。
こちらは今シーズンD1GPデビュー🔰の玉城詩菜選手。
沖縄県から上京し、埼玉県の藤野選手に弟子入り。日々、その技術を鍛えられてきました。
デビュー戦は0.03ポイント足りず、予選敗退という悔しい結果になりましたが、そのアグレッシブな走りに次戦への期待が膨らみました。

車輛No.はトーヨー・・・14です♬

単走と追走の間にはブースでトークショーが行われます。全選手が揃い、今村チーム監督司会のもと、選手の戦績や裏話など、チクチクと掘り下げて「ここだけの話」を引き出していきます。毎回たくさんのお客様にご参加いただいています。

トークショーでリフレッシュ(できたかな??)の後はいよいよ追走へ!!
追走のラダー(組み合わせ)は単走順位で決まります。
追走1回戦からチームの2トップである、川畑選手と藤野選手の戦いとなりました。同車種(AE86)で同じカラーリングの2台のツインドリ。お互いの走行を知り尽くしている2人の戦いはまさに圧巻!


<川畑VS藤野>

<川畑VS横井>

戦いを制したのは川畑選手。2回戦はまたも同じチームの横井選手との戦いになりました。
攻めの接近戦でクラッシュ。横井選手がリタイアとなり、川畑選手は3回戦へ。
クラッシュの影響でパワステにトラブルが発生した川畑選手の車輛を次の対戦までに間に合わせるべく、秒単位の作業にピット内は緊張が走りました。
規定によりメンテナンスの作業ができるのは4人までと決まっています。
限られた時間と規定の中でマシンを再生させて送り出す。決して慌てることなく、緊張感漂う空気の中、黙々と作業を進める・・・。ワタシならきっと焦る、慌てる、大事な部品を蹴とばしてしまう・・・などと思いながら、ガンバレ、ガンバレと手に汗を握りながら応援していました。

あと少し、あと少し・・・のところでタイムアップ。
3回戦は戦うことができませんでした。
単走の成績により、川畑選手は第3位となりました🎖

5月11日(日)第2戦
第1戦で発生したマシントラブルもメカニックの懸命な作業ですべて完了し、チーム全台が2戦目を迎えることができました。
単走を勝ち抜いたのは川畑選手、藤野選手、田野選手、横井選手、和田選手の5名。
同チームでの戦いとなったのは1回戦の横井選手VS田野選手。師弟関係の2人の対決となりました。
果敢に攻めた田野選手でしたが、横井選手にはかなわず、1回戦敗退。
そして横井選手の2回戦の相手もまた、同チームの和田選手でした。
和田選手は「下剋上」を思わせる迫力ある走りでしたが、横井選手が先輩の技を見せつけて貫禄の勝利。


<迫力の接近戦!>

<戦いの後は・・・握手☻>

          
川畑選手は前日の3回戦で戦うことができなかった村上選手との戦いを制し、2回戦へ進みましたが、
3回戦進出とはなりませんでした。
藤野選手は華麗な走行で順調に勝ち上がり、2回戦で山中選手と対戦。1本目に15点の差がついた藤野選手でしたが気迫溢れる走行で14.7のポイントを取り返し、再戦となりました。
再戦では力強く圧倒的な走りで勝ち上がり3回戦へ進出。

👈“当たってるんじゃない?!” レベルの超接近戦!!!

そして・・・ベスト4の戦いはまた、同チーム対決と
なりました。
藤野選手と横井選手の戦いも接近戦を繰り広げました。
しかしながら、2本目でバランスを崩した藤野選手が
3位となり、決勝進出は横井選手となりました。

いよいよ決勝戦!!
横井選手の対戦相手は第1戦優勝の目桑選手。
1本目は横井選手がストレートで絶妙な進入をしたものの、途中から引き離されてしまいました。
2本目は後追いの目桑選手に近い距離まで迫られ、最後まで挽回することができず、2位となりました。

第1戦・第2戦ともにTeam TOYO TIRES DRIFTの選手が表彰台へ♪ 

                    
スタートからゴールまでを観客の皆さまが一目で見えるコース設定の中、各選手のドリフト技術が凌ぎを削る戦いとなり、迫力のある走行を楽しんでいただけたかと思います。
最後にチームに欠かせない、レースアンバサダーのご紹介をさせていただきます。

今シーズンから鈴宮あかりさん(右)と有坂彩良さん(左)に勝利の女神となっていただきます♬
衣装もTOYOカラーをメインに2025バージョンで製作されました。
全会場で「青を灯す」べく、チームを盛り上げてもらいます。2人にもお気軽にお声をかけていただけるとうれしいです☻

次回は、第3戦6月28日(土)第4戦6月29日(日)
筑波サーキットで開催されます。
また、Team TOYO TIRES DRIFTの応援スタンド席も設けられる予定です。
詳細はD1GPのHPをご覧ください。

https://d1gp.co.jp/

今シーズンもTeam TOYO TIRES DRIFTの応援をよろしくお願いいたします!

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この記事の執筆者

堀 このみ

Konomi Hori

S&Companyスタッフ

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異業種を経てエスカン社員となり、レースクイーンのコントローラーや、イベントスタッフをしている。
また、Team TOYO TIRES DRIFTのチームスタッフとして国内、中国、ロシアのレースに同行。
愛車はMINI Cooper S

この記事の執筆者

堀 このみKonomi Hori

S&Companyスタッフ

異業種を経てエスカン社員となり、レースクイーンのコントローラーや、イベントスタッフをしている。
また、Team TOYO TIRES DRIFTのチームスタッフとして国内、中国、ロシアのレースに同行。
愛車はMINI Cooper S

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