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1ポイントの勝負! D1グランプリシリーズチャンピオン獲得!!!

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新年あけましておめでとうございます。

「1年の計は元旦にあり」と申しますが、今年の計画、目標、何か決められましたでしょうか?
年の初めに立てた目標を達成するには、強い意志と運命が不可欠。そんなことを実感する出来事がありました。

2025年11月16日。グランツーリズモD1グランプリシリーズ【TOKYO DRIFT】最終戦。
東京お台場特設会場は晴天に恵まれ、抜けるような青空の下、全選手が最後の戦いに気合十分で臨みました。


左上:川畑真人選手 右上:藤野秀之選手
左下:松山北斗選手 右下:玉城詩菜選手


上:横井昌志選手
左下:田野結希選手 右下:和田賢志郎選手

シリーズは全10戦。
9戦までが終わった時点でTeam TOYO TIRES DRIFT所属の藤野選手の獲得ポイントは143ポイントで、ランキングトップの蕎麦切選手は162ポイント。その差は19ポイントでした。
残り1戦で藤野選手がシリーズチャンピオンを獲るには優勝するだけでなく、ランキングトップの選手が上位へ残らないことも要件の一つでした。
どう考えても難しい…。きっと多くの方がそう思っていたと思います。
ところが、最終バトルで奇跡が起きました。

まず、ランキングトップの蕎麦切選手が追走の1回戦で敗退。対峙したのは中村直樹選手でした。
力強く、圧倒的な走りで中村選手は2回戦へと進みました。
『中村選手ありがとう!!!』 とTOYOファンはみんなそう叫んだと思います。

一方、藤野選手は1回戦でルーキーの稲岡選手を破り、2回戦へ。
2回戦の相手はタイから参戦しているL.KEAWCHIN(通称POP)選手。タイ国内でも上位の実力を持つPOP選手との対戦は両者ともに、圧巻の走りで驚異の接近戦でした。
結果は藤野選手が205.9点、POP選手が206.4点。えええ?!

一瞬、負けた!!と思いましたが、2回戦からは合計点数が1.0以内だとサドンデスになり、もう1戦
戦うルールです。よかった~~~♪
ただ、第10戦で使用できるタイヤの本数は決められおり、制限があります。なので、サドンデスは避けたいところですが、そんな計算は走行中にはムリ。
再び、スタートラインに並ぶ2台。
激しい戦いの末、藤野選手が勝ち上がり、3回戦を制していよいよ決勝戦へ…。
1戦ごとにドラマがあり、トーナメントの階段を1段ずつ上って迎えた決勝戦。
藤野選手が勝てばシリーズチャンピオン獲得。勝てなければ、蕎麦切選手がシリーズチャンピオンを獲得。
TOYOピットにも蕎麦切選手のピットにも緊張感が張り詰めていました。
対戦相手は中村直樹選手。(対戦前に握手を交わす)

1回戦でランキングトップの蕎麦切選手を倒し、藤野選手の盾となってくれた中村選手が最後は藤野選手の前に立ちはだかります。
この時、藤野選手が使える新品タイヤは残っていませんでした。
POP選手と戦った2回戦のサドンデスで2本多く走っていたので、残っていたのは中古タイヤのみ。
さて、居並ぶ中古タイヤの中からどれを選ぶか…。
長期にわたってTOYO TIREでタイヤ開発をされている加藤氏がその選別に立ち会われました。
基準は、「残り溝の深さ」と「タイヤ表面のササクレ具合」だそうです。加藤氏のアドバイスの下、選別されたタイヤを履いていざ、スタートラインへ。

いよいよ最後の戦い。誰もが一瞬の対戦に息を止めてスタートランプの点滅に集中しました。
両者ともにエナジー溢れる走りで、怒涛の接近戦が繰り広げられました。
走行時間30秒足らず。その短い時間の中に様々な要素が詰まっています。一瞬の迷いや、角度のわずかなズレ、ラインの小さな誤差が敗北に繋がり、0.01秒たりとも気が抜けません。

1本目 藤野選後追いで107.7 中村選手95.9 その差、11.8ポイント。その計算さえできなくなるくらい、見守る方も緊張していました。
2本目が終わり、2選手が並んでお互いの健闘を称えて発表の時を待ちます。
結果が出るまでがとてもとても長く、自分の心の在り方までが試されているような時間が流れました。

『優勝!藤野秀之選手!!』

会場中のざわめき、歓声と鳴りやまない拍手。両手を上げる藤野選手。すべてがスローモーションのように流れていきました。

第10戦のポイントは藤野選手が単走3位の2ポイントと優勝の25ポイントの合計27ポイントが加算されて170ポイント。蕎麦切選手は追走10位の7ポイントが加算されて169ポイント。
開幕から延べ10回の戦いを繰り広げ、積み重ねてきたポイントでしたが、最後はわずか1ポイント差で幕を閉じた2025シリーズ。D1グランプリの史上に残る凄まじい戦いでした。
大逆転で掴んだシリーズチャンピオン。観戦いただいた皆さまに大きな感動をお届けできたかと思います。

こちらは対戦終了後のタイヤ。まるでスリックタイヤです。こんなツルッツルのタイヤであの迫力ある走りを成し遂げたのは、まさに神業。藤野選手が「職人」と呼ばれる所以ですね。

藤野選手は穏やかで、凪のような選手です。いつも堂々としていて、落ち着いている…。
そんな風に見られますが、ご本人は、「こわいんだよ~」といつもおっしゃいます。
気分が悪くなるくらい、緊張されているそうです。
そりゃそうですよね。応援している人はたくさんいても、スタートラインに立つのはたった一人。
スタート直後の短い直線コースを100キロ超えるスピードで突っ走る。
心臓が破れるような思いを乗り越えてアクセルを踏むのだと思います。

強い意志と運命が味方して大逆転勝利を収めた藤野選手。
2025年はD1グランプリシリーズとXCRスプリントカップシリーズの両方でシリーズチャンピオンを獲得しました。今年も多方面での活躍が期待されます。

直近では1月18日開催のラリー、EZO ENDLESS RALLYで雪の北海道で戦いが始まります。
引き続き応援をよろしくお願いいたします。

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