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京都にて・・・

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こんにちは。イベント担当の堀です。
先日、舞妓モデルの作品撮りがあり、現場に同行してきました。
京都には舞妓体験ができるお店がたくさんありますが、今回は撮影対応もしていただける「華陽」さんに御世話になりました。

お店は京都の町屋をそのまま活かしておられました。
壁にはトトロに出てきた手回しの電話、土間には鹿威しなどがあり、温かくて懐かしい香りのするしつらえでした。(写真上)

写真(左下)は使用する化粧品。白・黒・赤の3色だけでメイクが整うそうです。華やかなメイクだと思いますが、たったの3色で仕上がるんて驚きです。
写真(右下)は「こて」。今でいうとヘアアイロンです。
舞妓さんの結髪の時には今でも現役で活躍しているそうです。電熱器で温めて使います。

まずはお化粧。
鬢付け油(びんつけあぶら)を下地として塗り、上から白粉を塗ります。
鬢付け油とは、髷(まげ)を結うときにワックスのように使用しているもので、これを塗ることで汗でお化粧が崩れるのが防げるそうです。
アイメイクで使用するのは朱色と黒。
目元に紅を指すことは「魔除け」と考えられているそうです。
古来より朱色は邪鬼を祓い、魔除けの色として使われてきたからだということです。

舞妓さんの口紅は油分が入っていない水紅と呼ばれているものです。
紅筆に含ませた少量の水で固形状の紅を溶いたものを塗ります。油分の入った口紅よりもマットな仕上がりになり、白粉との相性もいいそうです。

お化粧の次は結髪です。今回は地毛の一部を活かしてカツラを使いました。
髪の色に合わせたカツラを用意いただき、モデルさんの前髪とサイドの髪をカツラに合わせることで、地毛で結髪したように仕上がります。
朱色のリボンを結んだだけで、かわいい印象になりました。
さらにかんざしや髪飾りを付けることで華やかに仕上がりました。
今回は秋に公開される作品撮りのため、菊の髪飾りを使っていただきました。

いよいよ着付けです。
襟ぬきの深さ!これだけで色香が漂いますね・・・
帯は通常の物よりも幅が広くて長いもので、結び方は「だらり帯」と呼ばれます。
長く後ろに帯を垂れ下げる結び方で、舞妓さんが舞を舞う時にその動きに合わせて帯がふわりと動いて女性らしい柔らかさや美しさ、華やかさを表現できる結び方ということです。

こちらの着物はDAIGOさんがあるCMで着用されたものだそうです。華やかで舞妓さんらしい色合いですね。
入店から約100分で変身が完了しました。外見だけでなく、心もふわりと柔らかくなるような気がします。

こちらのお店では最高齢90歳の方も体験をされたそうです。ご興味のある方、ぜひ!

華陽:https://kayoo-kyoto.com/
京都市中京区猪熊通四条上る錦猪熊町538-540
TEL:075-406-5540

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