
フィルム部門のふみやです。
欧州車のスイッチ類によく発生する「ベタベタ」を撤去し美しい状態へ復活させます!
この「ベタベタ」は欧州車のスイッチや内装でよく使われるラバー素材が劣化したもので、日本の高温多湿の気候によってより劣化が加速してしまいます。
時間経過、気候による劣化なので対策が難しく年式が古い車両ほど発生確率が高いです。
脱脂剤等で根気強く掃除をすればある程度改善しますが完全に除去することは難しいです。
エスアンドカンパニーでは内装関係を外しスイッチ類一つ一つ分解しベタベタの原因となるラバー素材を完全に除去します。
そして、ラバー素材と質感が似たマットクリア塗装を行い当時の質感を再現しつつ、表面をコーティングすることによってベタベタの再発防止処置を行います。
経年劣化によって欠けてしまったダイアルの矢印、エアコンの文字部分の復旧作業も並行しておこないます。
次回の投稿をお楽しみに!